理念・ビジョン

変わるもの、変わらないもの

昨今、お弁当業界も決して追い風とは言えない景況となっており、実際にこの10年余りで3割ほどの同業会社が廃業を余儀なくされています。松浦商店も他社と同じお客様のお口を預かる商売であることに変わりはありませんので、決して胡座をかいていけるわけにはいきません。これまで培ったノウハウやありがたいご愛顧を大切にしつつ、今後も多角的にお取り引き先を増やす戦略を展開していきます。

またこれまで以上にその人その人に合わせた細かなお弁当の提供が求められる時代になりつつあります。お子さんは嫌いな食べ物は素直に残してくれるのでスクールランチ事業で現代の嗜好を理解することも出来ますし、また近年はアレルギー体質の方も増えているので、そういう方々にも喜んで頂けるお弁当の提供も現在行なっております。今得ているノウハウを活かして新しい取り組みにもチャレンジしていくことに、今後も変わりはありません。

一方、組織においては会社の規模を大きくする、社員数を増やすということは現在では考えていません。というのもお弁当という繊細な商品を扱っていますので、組織があまりにも大きくなると全体の管理が難しくなり、統制がとりづらくなる可能性が出てきます。組織を大きくすることよりも、品質のよいものを届け、ご要望に柔軟に応対するほうがお客様に喜んでいただけると考えております。
松浦商店は今後も普遍的に愛される味を守り続け、さらに多くの方々にご愛顧いただけるように、社員一丸となって日々邁進してまいります。

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