業界でのポジション

ポジション

近年、長引く不況の影響を受けて消費者が節約志向を強める中、外食を控え、お弁当をはじめとする「家に持ち帰って、調理をすることなく食べることができる」食事スタイル(総称して中食と呼ばれています)への依存度が高まっています。今や8兆5,000億円規模となった市場は、仕事を持つ女性や共働き夫婦世帯の増加に加えて、単身世帯の増加等によるライフスタイルの多様化や、家庭内調理が困難な高齢化世帯などの増加に伴い、今後も微増ながら順調に増加すると推測できます。
このような環境の下、松浦商店では4つの事業を合わせ持つことで、より安定的な経営を保ち、お客様にも堅実に商品をご提供出来るようにしております。

松浦商店の4本柱

量販店(スーパーマーケットなど)

お客様のニーズの変化や高齢者の増加に伴い、ボリュームだけではない、バリエーションや高品質なお弁当が求められる。 煮物や焼き魚を得意とする弊社では、今後も緩やかに需要が伸びていくと予測される。

旅行(団体旅行など)

アジア圏を中心とした旅行者に今後は対応すべく、新しい取り組みや商品化を行う。 またゆとりある中高年の増加に伴い、バスツアーなどの需要も伸びていく可能性が高い。

駅弁(駅・空港)

東海地域においてはリニアモーターカーなどの登場により、移動時間の縮小が考えられ、お弁当を購入する機会減少が予測されるが、料亭から駅弁でスタートした松浦商店にとっては欠かせない販売ルートの一つであるため、今後も駅弁は提供し続ける。

給食(名古屋市内学校)

名古屋市の今後の政策の一つで、学校給食の自校調理を、委託のセントラルキッチン形式へ移行するという流れがあるので、今後もそれに対応すべく働きかけを行なっていく。

この地域を中心とした競合他社はたくさんありますが、4本柱のように多岐にわたって食事の提供をしている企業は他にはないため、今後もバランスのとれた多角的な経営を行なってまいります。

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